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時間はたっぷりあるので。

トリコ(40)~(43)

トリコ(40)~(43)/島袋光年

トリコ 43 (ジャンプコミックス)

8年半にわたる連載がついに終わりを迎えました。

トリコはスケールがデカすぎて、笑ってしまうこともあるくらいだった、でもそこが魅力だった。

今回で言えば、地球の表面を切り取るところとか、GODの舌が地球を1周して自分の背中に届くところとか。

作者の想像力がずば抜けてるよね。

 

トリコに出てくるキャラたちって結局、みんな悪者ではなかったんだね。

ネオもただ食欲に突き動かされていただけだし、アカシアにしてもめちゃくちゃ悪者だったけど、それはトリコたちを怒らせるため、「怒り」を唯一苦手な味とするネオを止めるために、わざとふるまっていた。

トリコとリンの披露宴で、食霊となったアカシアたち家族が囲む食卓を見て涙ぐむ三虎。

このシーンは泣いた。

 

この作品には食のありがたさと家族の大切さを改めて教えられた。

日々食材に感謝を込めて、

いただきます!