ぼくは麻理のなか(9)
ぼくは麻理のなか(9)/押見修造
押見修造はマジで天才だと思う
ハピネスのレビューでも書いたけど、表情描写が凄すぎるんだよな
特に狂気の描写。
今回は麻理のお母さんが名前の秘密を言った時のあの豹変ぶり!
なんかもう脳みそ溶けるわ
あと人格が移るトリックの種明かしがほんとにすげぇ
この人の頭の中覗いてみたい
うまく言い表せないんだけど、
この人は話作りと絵の才能があって成功したから真っ当に生きられてるだけで、
1歩間違えたら社会不適合者なのかなって
思想を創作で発散してる感がある
人と違うからおもしろいんだよな
何でもそう。
フラットに考えたいって思うけど
それがいわゆるサイコパスであるならば
迫害を受けることになるよね
生きづらい世の中だな。
他人に迷惑さえかけなければいいはずなのに