エゴイストブルー(1)(2)
エゴイストブルー(1)(2)/Gino0808
浪人時代だったか、マンガボックスで読み始めたマンガ。
卒業制作の油絵に取り組んでいた美大生の谷崎ユリカ。同級生たちが芸術家としての道を諦めていく中、自分を目にかけてくれる石動教授に
技術はあるが、自分の欲や願望をぶつける、自分をさらけ出すということが欠けている
と指摘される。
石動教授は原因は人生経験の少なさだと言いユリカに強引に迫る。
そのとき、昼に出会ってヌードモデルをやってくれないかと頼まれた、怪しい男が邪魔をして助けてくれたのだった。
精神的に弱っていて怪しい男についていくしかないユリカだったが、結局ヌードモデルをせずただ同じ部屋に泊まっただけだった。そのとき男のスケッチブックを見たユリカは、男が自分が憧れていた画家、前島賢二郎であることを知る。
んで前島賢二郎に恋しちゃうんですが、
恋してからの描写があからさますぎてなんか好きじゃないな〜。
集中線の使い方もよくないと思う。
あとは主人公がロングから肩くらいに髪切るんだけど、髪型で人の印象ってこうも変わるのかって。もう別人よ。
そこは自分が恐れていることでもあり、ちょっと考えさせられた。笑