私の少年(1)(2)
主人公は多和田聡子、30歳。
公園で出会った美少年、真修との奇妙な関係を描く。
真修のいまだ明らかにならない複雑な家庭環境、そして聡子自身にも闇が存在する。
当然周囲の人間からは違和感が生まれる。聡子に限っては客観的にそれを認識しているにも関わらず、衝動が優先され互いに互いを求め合ってしまう。
これは新しいよね。少女と中年男の組み合わせは見たことあるような気がするけど、少年と中年女(30は中年ではない?わからない)の組み合わせってなかなか無いんじゃないでしょうか。
聡子の真修に対する感情はまだ母性愛の範囲内だろうか。
聡子視点なので確定はできないけど真修も母からもらうべき愛情を聡子に求めている気がする。
これは今後の展開めちゃくちゃ気になります。