宇宙兄弟(31)/小山宙哉
ロシアにもなじんできたヒビトが、ついにコスモノート選抜試験を迎える。過去を捨てて前に進むヒビト。彼には“絶対”が存在する。
一方宇宙のムッタ。太陽フレアの影響で、月面にいるのにシャロン月面望遠鏡を建設できない。歯がゆい思いをするムッタだったが、滞在延長が言い渡され望遠鏡の完成が見えてくる。
登場人物の発言を通して伝わってくる作者の哲学がすごく好き。
何かを伝えたいという思いをジンジンと感じる。
言葉を羅列しても陳腐に見えてしまうかもしれないから紹介はしないけれど
ぜひ読んでみてください
誰もがこの作品から得るものがあるはず
絶対に誰もがある
下手な自己啓発本よりも役に立つ漫画。