HUNTER×HUNTER
なんかふと思い出したのですが。
小学校の頃。
ある日、学校から帰ってきてリビングですぐ寝て、目が覚めました。みんなそんなことはあったと思います。
まだ寝ぼけている僕に母が
「おはよう。もう朝だよ、急がないと学校遅れるよ。」
僕は急いで食パンをトースターに入れて、焼いてる間に顔を洗って、すばやく制服に着替えて、アツアツの焼けたパンを親指と人差し指で1秒だけつまんで、キティちゃんのプラスチック製のピンクの皿にとり、大好きなピーナッツバターをたっぷり塗って食べました。
この頃はまだ、というか実家にいた高校までは、朝食を抜いたことは無かったですね。
今では食べる朝の方が稀です。食費が浮くのは良いことですが、僕の場合は起きていないことも少なくないので、どっこいどっこいという感じでしょうか。大学というところでは基本的に出席が非常に重視されるので。正直、意図がよく分からないです。学生の学力、教養を伸ばしたいならもっと合理的なシステムを採用するべきだと思います。教育関係の人、将来これ変えられないもんですか。
話が逸れました。
パンを食べた僕はランドセルに教科書を入れたり歯磨きしたり、とにかくそうやって急いで学校に行く支度をして、15分もかからず家を出ました。
辺りはまだ暗く、月が綺麗に見えたのを覚えています。
それにしても暗い。
寝ぼけた頭も徐々に冴え始める。
僕の家は小学校からものすごく近かったので、すぐ学校が見えてきます。時間にして3分ほどでしょうか。
目に入ってきたのは真っ暗の学校。
ここでようやく、母さんに騙されたことに気づきました。
暗すぎるでしょとか単純に時計見ればいいじゃんとか、その時の僕にいろいろ言いたいことはありますが、今となってはいい思い出です。
母さんのそういうところとても良いです。
ほんとになんかふと思い出しました。笑
さて今日ようやくHUNTER×HUNTER既刊全巻読み終わりました。
HUNTER X HUNTER 1 (ジャンプ・コミックス)
- 作者: 冨樫義博
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1998/06/04
- メディア: コミック
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他にも長編の漫画を同時に読んでますが、こんなに次が読みたいってなってすぐ読み終わるのはさすがってことでしょうね。
既出でしょうが感じたこと言わせてください。
まず基本中の基本、主人公(たち)の魅力。王道の主人公ゴンもですが、キルアがやっぱいいですね。イルミの呪縛から抜け出すとこが好きです。
おもしろい漫画の条件である、敵キャラの魅力。メルエムが顕著な例です。こいつはかっこよすぎるし、死ぬのも若干理不尽なくらいです。圧倒的に強いヒソカがクロロに負けて死んだと思ったときはびっくりしましたが反則さながらの能力で生き返りましたね。vsノブナガとかも見れそうで楽しみです。
話が論理的。これは感覚でしかないですが。(笑)
登場人物の一つ一つの動作に意味があり、それを文章で解説するのでロジカルに感じます。説明を理解するのに手一杯で、それ自体の論理的整合性は考える余裕がないです。
あとは個人的に念獣とか怪物の造形が好きですね。気持ち悪さが最高です。
このマンガにのめり込んでるファンはたくさんいるので、探せばいくらでも古参の予想サイトとか出てくると思います。僕はそこまで読み込んでないです。笑
そして今また休載中らしいですね。
話が大きすぎて、(時間的に)全く完結が見えないです。
楽しみなだけに残念。
次読めるのは何ヶ月後?それとも何年後?