エンバンメイズ(3)
ダーツマンガ。
これ好きなんだけど、わかってもらえなかった経験あり。笑
まぁ、個人の好みはいろいろあるね笑
主人公烏丸徨はもちろんダーツの天才だけど、それはもうこの物語では当たり前で、出てくるライバル達みんなが1回で20のトリプル60×3本の180は基本的に取れる。
ただ、烏丸は駆け引きの上手さが群を抜いていて、“迷路の悪魔”と呼ばれている。
一見有利に見える相手も、いつの間にか烏丸の迷路に入れられているのだ。
今回は精神的に強固なペアを相手にしたタッグマッチだったが、烏丸の仕事仲介役であり、試合ではタッグを組んだ絹森の働きによって勝利を手にした。
頭の狂ったギャンブルの世界。
立ち入れない世界を味わえるから、漫画は面白い。
ダーウィンズゲーム(11)
物凄い展開。
「シギル」と呼ばれる能力を与えられて無理やり戦わされるダーウィンズゲームに巻きこまれた
主人公、スドウカナメ。
頭が切れる上に鍛えて身体能力も上がったカナメは今はDゲームで最も注目されているプレイヤーになった。
今回のイベントでは見知らぬ島に転送されたのだが、なぜかそこにあるはずのないシブヤのモヤイ像が。
謎が深まる中、「ドウメ」と呼ばれる化け物が出現。カナメと、仲間になったオージは突然現れた侍と共闘しかろうじて危機を回避する。
謎の侍はDゲームのプレイヤーではなかった。侍が言うには、侍がいる村の住民の先祖がこの島に邑(クニ)(侍のいる村)を作ったのは200年ほど前で、この島に逃げられなかった人間はみな死んだらしい。地下に渋谷駅も残っており信憑性も深まる。
Dゲームでタイムスリップをしたのか...?
事態を飲み込めないまま、侍の邑についたカナメとオージ。
そこでは巫女が2人を待っていた。
「遠い異国より神に遣わされし方々よ
どうか我らの邑ー 日本邑を滅びよりお救いください」
マジで ?!?!?! である
本当にタイムスリップしたのか、それともよくできた芝居なのか...
このイベントでのライバルであるカネヒラは、同時に2箇所に存在するなどまだ底が知れない。
カネヒラの部下がした村人殺しの疑いもかけられ、歯がゆいことが続く。
カネヒラの思惑通りに事が進んでいるが大丈夫かカナメ!
クランの仲間もいないしオージに活躍してほしいところ。
ファイアパンチ(2)
こんなめちゃくちゃな展開の漫画久しぶりに読んだ。
1巻で既にぶっ飛んではいたけど、2巻では頭のネジがぶっ飛んでるトガタが実際に登場する。
トガタがぶっ飛んでるのにはちゃんと理由がある。それは、トガタがもう300年生きているから。トガタもアグニやユダと同じ再生能力の祝福者なのだ。 300年も生きると、そりゃあただ生きているだけではつまらないだろうな。
トガタがアグニを撮って映画を作りたいと伝え続けて、ようやくアグニが納得したときのセリフ
俺は主人公になる...
このセリフ!
このセリフは、トガタが撮る映画の主人公になるという意味はもちろんある。
だけどそれだけじゃなくて、1巻であっさり負けてしまったアグニにあった主人公としての頼りなさというか、めまぐるしい展開の中で本当にコイツが絶対的に主人公なのかまだ確定してない感じ、まぁほぼしてるんだけど、してない感じがあったのを、アグニ本人に言わせることによって確定させる。
つまりこの発言によって、この物語の主人公であることまで宣言した。
このセリフはビンビンきたね。
さらに、あと一つ面白かったのが、
この世界の秘密。というかユダのいるべヘムドルグの秘密として、
氷の魔女が地球上を氷の世界にした、
ということになってたけど本当は嘘で、
ただ氷河期になっただけ。
さらにべヘムドルグで王と崇められているのが神様だということ...。
この暴露でさらに面白くなる物語。
クズの本懐(7)
まずはアニメ化おめでとうございます!
第7巻。
ずるずる続いていた早苗との関係に終止符を打たなければならない。
そう考えていた花火だったが、早苗から話を切り出される。
人はひとりでは生きられない。
心を閉ざしたままでは寂しい。
心を開くことを拒んだ早苗も、最後には友達に戻る、忘れるように努力すると約束する。
そして完全に吹っ切れた花火。
誰かに依存していなければいけないという固定観念をとっぱらった。
一方、麦の方はと言うと
憧れの茜先生に近づけたはいいが結局心を手に入れることはできないと悟る。
でも、それでも好きな気持ちは抑えられない。
茜は依然として優位な立場を貫くスタイルを崩さない。
はずだったのに、
鐘井先生に対して何かおかしい自分に気づき始める。
さてさてさて
次、最終巻か...
それぞれの「本懐」を遂げることはできるのか。