背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ~(8)
背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜(8)/横田卓馬
土屋・亘理ペア、花園・御木ペア、八巻・藤田ペアは二次予選で敗退。
決勝が始まろうというとき、土井垣は綾辻にこの試合で優勝したらペア解消を考え直すように提案し、手を差し出す。綾辻はその手を...取る。
決勝に残ったのは正真正銘の実力者たち。ここでチャンピオン、咲本組が本気を出す!
宮大工・柏ペア、御木・クリロワペアをそれぞれと同じ踊りをすることによって撃破。優勝争いは実質咲本・永島ペア、金龍院・神宮寺ペア、土井垣・綾辻ペアにしぼられたように見えた...
しかし残り三種目というところで金龍院組に異変が!金龍院の体重減少は凄まじかった。
そして迎える最後の種目。土井垣・綾辻ペアはとっておきの技を繰り出す。それは土屋・亘理ペアのために作った「つちわたブースト」の進化版だった!なんと偶然にも咲本組も同じことをしていて...
戦いはクライマックスに突入。
気を抜けない展開が続きます。
BUNGO(5)(6)
BUNGO(5)(6)/二宮裕次
アツすぎる
一応、石浜文吾っていうこの表紙の男が主人公なんだけど5,6巻は強豪上本牧との試合で静央は1年の文吾じゃなくて3年でエースの吉見雅樹が先発投手なので、文吾はベンチで応援。
この吉見だが、下級生のときにもエースとして試合に出場していた。しかし先輩たちの引退試合で上本牧にメッタ打ちされて敗北。先輩たちの高校の推薦などもかかっていたため責任を感じてイップスを発症し、「他人の人生は背負えない」と1度は野球をやめようとする。しかし、尊敬する静央元エースの豊田先輩からエースとしての哲学を学び、ゼロから野球を学び直すことに。筋力トレーニングや食事など身体作りを1から見つめ直し、吉見は努力し続けた。もっと野球がうまくなりたい...その一心で。そして吉見は気づいた。
それは、野球への愛。
「野球こそが
俺の生きている理由━━━!」
この試合、吉見は走者との交錯で脇腹を負傷、明らかに調子を崩してしまうが要所をキッチリ締めてなんとか無得点に抑える。
しかし6回表上本牧の攻撃、ツーアウトでまわってきた4番、立花。彼こそ過去に吉見を打ち崩した張本人。最大のピンチを吉見は、静央は乗り切れるのか?!
文吾はもう泣いてます。
登場人物たちの闘志のぶつかり合いが本当に清々しい青春漫画。
弱虫ペダル(48)
弱ペダ最新刊出たー!(・∀・)
インターハイ2日目のゴールです。
400m先のゴールゲートが見えてからゴールまで単行本の4分の3。
それだけアツい戦いだった...
総北今泉俊輔、京伏御堂筋翔、箱学新開悠人の三つ巴。3人は横一直線で最後の直線へ。
まずは今泉がチームへの強い想いで自分のリミッターをはずす。
しかし去年の惜敗を糧にパワーアップしていた御堂筋もすかさず追い上げる。
御堂筋は死んだ母から教わったことを思い出す。
「大切なものは そっと つかむんやよ」
御堂筋の「大切なもの」は勝利ただ一つ。御堂筋が今泉に並ぶ。
追い上げる展開となった新開だったが全く動じない。それどころかワクワクが止まらない!
新開がクライマーとなったのはスプリンターの兄、隼人が有名すぎていつも「隼人の弟」
と呼ばれるのが嫌だったから。しかし3人で争う中で生まれたワクワクの感情は、まだ小さい時に隼人と競ったスプリントと一緒であることに気づく。ふっきれた悠人は「新開隼人の弟」としてスプリントでも驚異的な力を発揮、前の2人に追いつく!
勝負は最後の最後までわからなかった。
くぅー!!!読みなさい!!!
クダンノゴトシ(2)~(4)
クダンノゴトシ(2)〜(4)/渡辺潤
もうこれ公式サイトに作品紹介あるんで引用しますと、
7日後に必ず“死”を迎えるとしたら──
あなたならどうする?卒業旅行帰りの大学生7人が事故で轢いてしまった、奇妙な“何か”。
その出遭いこそが、悪夢の始まりだった。
禁忌を犯してしまった若者たちは、数奇な運命に翻弄されてゆく――。
『三億円事件奇譚 モンタージュ』の渡辺潤が描く“異形”ホラー、ここに開幕!!(ヤングマガジン公式サイト「Webヤンマガ」より)漫画-ヤングマガジン公式サイト|無料試し読みと作品情報満載!
牛の姿をした妖怪「件(くだん)」を取り上げ、怪奇現象に巻き込まれる7人を絶望的に描く。
さらに件と関係があるのかわからないが、主人公の辻元光は実際には存在しない人間であることが判明。本人も動揺するが、実家があったところには神社がある、影がない、などいくつも証拠が上がる。絶望する光だったが、彼女の櫻井千鶴も影がなくなってしまい、2人は謎を解き明かすために動き出す。
4巻まで終わった時点で三人しか残ってないし終わりもそう遠くないのかな。
この人の描く人間の、「死んだ目」がすごい怖くて好き。
エゴイストブルー(1)(2)
エゴイストブルー(1)(2)/Gino0808
浪人時代だったか、マンガボックスで読み始めたマンガ。
卒業制作の油絵に取り組んでいた美大生の谷崎ユリカ。同級生たちが芸術家としての道を諦めていく中、自分を目にかけてくれる石動教授に
技術はあるが、自分の欲や願望をぶつける、自分をさらけ出すということが欠けている
と指摘される。
石動教授は原因は人生経験の少なさだと言いユリカに強引に迫る。
そのとき、昼に出会ってヌードモデルをやってくれないかと頼まれた、怪しい男が邪魔をして助けてくれたのだった。
精神的に弱っていて怪しい男についていくしかないユリカだったが、結局ヌードモデルをせずただ同じ部屋に泊まっただけだった。そのとき男のスケッチブックを見たユリカは、男が自分が憧れていた画家、前島賢二郎であることを知る。
んで前島賢二郎に恋しちゃうんですが、
恋してからの描写があからさますぎてなんか好きじゃないな〜。
集中線の使い方もよくないと思う。
あとは主人公がロングから肩くらいに髪切るんだけど、髪型で人の印象ってこうも変わるのかって。もう別人よ。
そこは自分が恐れていることでもあり、ちょっと考えさせられた。笑
ホリミヤ(4)
ホリミヤ(4)/HERO・萩原ダイスケ
なんかやっぱ絵の感じ、恋と嘘とはまた違うなーと。まぁ別人だからそりゃそうだわな。
「好きなんだけど」
宮村くん言っちゃって、堀さん聞いちゃって
起きてるって知ってて、実際起きてて。
宮村くんも覚悟を決めて返事を聞こうとした、
そのとき
堀さんの父、京介登場。
京介のペースに翻弄される2人。
サラッと、
「アレでしょ?
宮村くんはお前の彼氏なんでしょ?」
堀さん
「そっ...
そ
そうよー 何か文句あんの!?」
宮村くんビクッ。
京介ナイスプレーすぎw
そして堀家にすっかり馴染んだ宮村くん、勧められるがままに泊まるのですが、朝一緒に出てくるところをクラスメイトに目撃されてしまう。
こういう噂はすぐに広まるもので、堂々としろ、釣り合わないとか思うな、とか言われてた宮村くんも思うところがありました。
髪をバッサリ、メガネも外して登場。
堀さんもビックリして、
5巻へ。