弱虫ペダル(48)
弱ペダ最新刊出たー!(・∀・)
インターハイ2日目のゴールです。
400m先のゴールゲートが見えてからゴールまで単行本の4分の3。
それだけアツい戦いだった...
総北今泉俊輔、京伏御堂筋翔、箱学新開悠人の三つ巴。3人は横一直線で最後の直線へ。
まずは今泉がチームへの強い想いで自分のリミッターをはずす。
しかし去年の惜敗を糧にパワーアップしていた御堂筋もすかさず追い上げる。
御堂筋は死んだ母から教わったことを思い出す。
「大切なものは そっと つかむんやよ」
御堂筋の「大切なもの」は勝利ただ一つ。御堂筋が今泉に並ぶ。
追い上げる展開となった新開だったが全く動じない。それどころかワクワクが止まらない!
新開がクライマーとなったのはスプリンターの兄、隼人が有名すぎていつも「隼人の弟」
と呼ばれるのが嫌だったから。しかし3人で争う中で生まれたワクワクの感情は、まだ小さい時に隼人と競ったスプリントと一緒であることに気づく。ふっきれた悠人は「新開隼人の弟」としてスプリントでも驚異的な力を発揮、前の2人に追いつく!
勝負は最後の最後までわからなかった。
くぅー!!!読みなさい!!!
クダンノゴトシ(2)~(4)
クダンノゴトシ(2)〜(4)/渡辺潤
もうこれ公式サイトに作品紹介あるんで引用しますと、
7日後に必ず“死”を迎えるとしたら──
あなたならどうする?卒業旅行帰りの大学生7人が事故で轢いてしまった、奇妙な“何か”。
その出遭いこそが、悪夢の始まりだった。
禁忌を犯してしまった若者たちは、数奇な運命に翻弄されてゆく――。
『三億円事件奇譚 モンタージュ』の渡辺潤が描く“異形”ホラー、ここに開幕!!(ヤングマガジン公式サイト「Webヤンマガ」より)漫画-ヤングマガジン公式サイト|無料試し読みと作品情報満載!
牛の姿をした妖怪「件(くだん)」を取り上げ、怪奇現象に巻き込まれる7人を絶望的に描く。
さらに件と関係があるのかわからないが、主人公の辻元光は実際には存在しない人間であることが判明。本人も動揺するが、実家があったところには神社がある、影がない、などいくつも証拠が上がる。絶望する光だったが、彼女の櫻井千鶴も影がなくなってしまい、2人は謎を解き明かすために動き出す。
4巻まで終わった時点で三人しか残ってないし終わりもそう遠くないのかな。
この人の描く人間の、「死んだ目」がすごい怖くて好き。
エゴイストブルー(1)(2)
エゴイストブルー(1)(2)/Gino0808
浪人時代だったか、マンガボックスで読み始めたマンガ。
卒業制作の油絵に取り組んでいた美大生の谷崎ユリカ。同級生たちが芸術家としての道を諦めていく中、自分を目にかけてくれる石動教授に
技術はあるが、自分の欲や願望をぶつける、自分をさらけ出すということが欠けている
と指摘される。
石動教授は原因は人生経験の少なさだと言いユリカに強引に迫る。
そのとき、昼に出会ってヌードモデルをやってくれないかと頼まれた、怪しい男が邪魔をして助けてくれたのだった。
精神的に弱っていて怪しい男についていくしかないユリカだったが、結局ヌードモデルをせずただ同じ部屋に泊まっただけだった。そのとき男のスケッチブックを見たユリカは、男が自分が憧れていた画家、前島賢二郎であることを知る。
んで前島賢二郎に恋しちゃうんですが、
恋してからの描写があからさますぎてなんか好きじゃないな〜。
集中線の使い方もよくないと思う。
あとは主人公がロングから肩くらいに髪切るんだけど、髪型で人の印象ってこうも変わるのかって。もう別人よ。
そこは自分が恐れていることでもあり、ちょっと考えさせられた。笑
ホリミヤ(4)
ホリミヤ(4)/HERO・萩原ダイスケ
なんかやっぱ絵の感じ、恋と嘘とはまた違うなーと。まぁ別人だからそりゃそうだわな。
「好きなんだけど」
宮村くん言っちゃって、堀さん聞いちゃって
起きてるって知ってて、実際起きてて。
宮村くんも覚悟を決めて返事を聞こうとした、
そのとき
堀さんの父、京介登場。
京介のペースに翻弄される2人。
サラッと、
「アレでしょ?
宮村くんはお前の彼氏なんでしょ?」
堀さん
「そっ...
そ
そうよー 何か文句あんの!?」
宮村くんビクッ。
京介ナイスプレーすぎw
そして堀家にすっかり馴染んだ宮村くん、勧められるがままに泊まるのですが、朝一緒に出てくるところをクラスメイトに目撃されてしまう。
こういう噂はすぐに広まるもので、堂々としろ、釣り合わないとか思うな、とか言われてた宮村くんも思うところがありました。
髪をバッサリ、メガネも外して登場。
堀さんもビックリして、
5巻へ。
Kiss×sis(17)
絶対に出さないスタイルを貫いてるのが逆に(?)いい。
住之江圭太には姉が2人いる。血の繋がってない双子の姉。この姉たちが圭太のことが好き(恋愛の方)でなりふり構わずアタックする話。
ライバルとして、現カノジョで昨年度圭太の担任だった夕月先生、それがバレないように彼女のフリをすることになるも彼女役をやるうちにほんとに好きになってしまったクラスメイトの三国、夕月がオタクであるという弱みを握って好き勝手やる夕月の妹の三日月。
いろんな関係の女の子を登場させることで物語の幅を広げている。
今巻では圭太の言った、
いかんいかん...
男にはエロいことを考える頭が2つもあるのか...
亀頭とは上手いこと言ったもんだぜ
という大して上手くもないセリフがおもしろかったな。
エロもいいが普通にユーモアのセンスもかなり好きな作品。
ACMA:GAME(20)
ACMA:GAME(20)/メーブ・恵広史
話は主人公である織田照朝の父、織田清司の学生時代にさかのぼる。
高校時代、織田清司、宝条院剣征、山本麗華、斉藤久利臣の4人は仲が良かった。特に織田清司と宝条院剣征は常に競い合う仲で、互いにライバルとして認めあっていた。
その後清司は企業し織田グループを一代で築き上げる。そして妊娠を仕組んだ麗華と結婚し(清司は仕組まれたことを知っていた)、照朝が生まれる。
清司は幸福に包まれていた。しかしそんな時間も長くは続かなかった。誰かの恨みを買ったのか、家族が乗った車が殺意を持って衝突され、麗華が亡くなってしまう。
麗華は、清司がそれまで努力続けてきた理由だった。麗華に見合う人間になるために上を目指していた清司は、虚ろになりやる気を失う。
不安定な清司につけ込む形で、織田グループの考古学者、崩心祷(ほうしんいのる)は悪魔の知識書を清司に触れさせる...
清司が闇落ちしたのは最愛の妻を失ったからだった。
こんな過去があったのね...
興味本位の崩心もそこまで悪者ではないように感じるし、麗華の死もアクマゲームとは関係ないっぽいし、なんか悪い方に歯車が噛み合ってしまったんだね。
先導者倒して救ってくれ照朝。
トリコ(40)~(43)
トリコ(40)~(43)/島袋光年
8年半にわたる連載がついに終わりを迎えました。
トリコはスケールがデカすぎて、笑ってしまうこともあるくらいだった、でもそこが魅力だった。
今回で言えば、地球の表面を切り取るところとか、GODの舌が地球を1周して自分の背中に届くところとか。
作者の想像力がずば抜けてるよね。
トリコに出てくるキャラたちって結局、みんな悪者ではなかったんだね。
ネオもただ食欲に突き動かされていただけだし、アカシアにしてもめちゃくちゃ悪者だったけど、それはトリコたちを怒らせるため、「怒り」を唯一苦手な味とするネオを止めるために、わざとふるまっていた。
トリコとリンの披露宴で、食霊となったアカシアたち家族が囲む食卓を見て涙ぐむ三虎。
このシーンは泣いた。
この作品には食のありがたさと家族の大切さを改めて教えられた。
日々食材に感謝を込めて、
いただきます!